コウノ アスヤ(です。

ニンテンドーeショップをぼーっと眺めていたら、「超科学脱出 ギア・ディテクティブ」というゲームを見つけたので、買って遊んでみました。

アドベンチャーゲーム×脱出ゲームというのが売りになっているゲームで、逆転裁判における探偵・裁判パートが脱出ゲームになってる感じを想像してもらえると分かりやすいかもしれません。

結論から言うと、500円という値段がメチャクチャ適正価格だなぁと思うような、そんなゲームでした。

超科学脱出シリーズの2作目

特殊能力を使って、密室を脱出する”超科学脱出シリーズ”としては、第1弾である「絶海の豪華客船」に続いた2作目。前作は、「能力者の女の子が豪華客船を脱出する」という内容だったのに対し、今作は「能力者の探偵が、謎の殺人事件を解き明かす」というものになっています。どちらも「超能力を持った主人公が、密室から脱出する」というのが共通の要素で、これがシリーズの売りになっていくんだろうなぁという印象。

アドベンチャーパート

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前作に比べると、キャラクターもシナリオも、かなりギャルゲ寄りの内容になってます。クールですました主人公に、最初から主人公が好きなロリ少女。ダウナーな幼なじみイケメンと、不思議な雰囲気を纏った巨乳美女の依頼人。並べただけでも「あっ(察し)」と言いたくなるような布陣ですが、こういうあからさまな”っぽさ”は嫌いじゃないです。ヒロインの真理ちゃん、ツボ。かわいい。

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肝心のストーリーは、悪い言えば普通、良く言えばゲームの邪魔をしない据え物としてのシナリオ、といった感じ。エンディングは途中の選択肢を選んでいくことで変わるんですが、選択することで物語が大きく変わっていくわけではないので、それもおまけ程度と考えていたほうが良いです。

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それよりも「選択肢のシステム的な選びにくさ」のほうが気になりました。ボタンを少しでも連打してたら、表示された文字列を目視する前に選択してしまったり、選択肢をじっくり選ぼうとしても、返事をする対象の相手のセリフが画面内に表示されてなかったりして、どれを選ぶべきか判断に迷いました。このあたり、ちょっと不親切だったかな。

一度クリアしたら、どの選択肢を選んだか分かるようなシステムが解放されるんですが、正直そこまで選択肢に興味が出ないw

脱出パート

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主人公が探偵で、謎の事件を追う展開なのは良いんですが、「そこで密室になんのかよw」という無理矢理な展開がしばしば。これは脱出しないと!っていう気にあんまりならないので、ちょっとマイナスポイントかも。

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「過去に干渉して、今を変える事で部屋を脱出する」という普通の脱出ゲームではあり得ない事ができるので、そこはちょっと新鮮で面白かったです。しかし、その為の操作画面がすごい使いにくいので、結果的に面倒臭いイメージを持ってしまいました。全体的に、こういったシステム周りの快適さが洗練されてないのが勿体なかったですね。

良くも悪くも、500円のゲーム

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難易度が低かったり、脱出パートが3つしかない部分も含めて、全体的に「やりごたえのなさ」を感じてしまうゲームでしたが、なにより値段が500円と安いので、ヒマつぶしには丁度いいゲームです。むしろ、この完成度でもっと長かったらダレてやめてしまっていたかも笑。

まぁ、それは良いにしてもシステムの不親切さのせいで「思うように操作できない」というのだけは気をつけて欲しいところです。操作性も立派なゲームの一部ですから…。

とはいえ、ちょっとシリーズに興味を持ってしまったのは事実なので、第1作である「絶海の豪華客船」の方も遊んでみようと思います。というか、こっちの方が面白そうじゃね!?

超科学脱出シリーズ 公式サイト