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お台場でサクっとVR体験!「VR ZONE Project i Can」がクッソ楽しかったよ!

最近、VRにお熱なコウノ アスヤ(です。

とはいえ、自宅に環境を整えるほどガチでもないので、「体験できるところ」に出向いて楽しむことが多いです。それぐらいの、いわゆる準VRガチ勢に圧倒的にオススメなのが、お台場ダイバーシティ内にあって、気軽にVRを楽しむことのできる「VR ZONE Project i Can」です!

VR ZONE Project i Can

バンダイナムコが運営するこの「VR ZONE Project i Can」は、ただ視界を動かすだけのVRは用意されていません!映像にあるような、身につけたデバイスをトラッキングしてVRに反映したり、筐体ごリゴリ動くVRなど、ヘッドセット+αなアトラクションが揃っています。

VR ZONEを楽しむには、まず事前予約が必要になってきます。公式サイトにアクセスし、希望の日程を確保しましょう。この時料金はかからないため、気軽に予約できるのが嬉しいですね。しかし、かなり人気なので、1ヶ月後とかまで埋まってることが多いのが難点。僕は、8月半ばの枠を1ヶ月前に予約しました。予定日の1ヶ月前に、日付変更とともに攻めるべし!

受付〜入場には時間に余裕をもって

予約した時間に会場に向かうと、係のお兄さんに予約時の名前を聞かれます。どうやら、時間ごとにしっかりと名簿が作成されている様子。

ご予約の方ですか?的なことを聞かれるので、予約時の名前を言いましょう。ご予約の方ですか?的なことを聞かれるので、予約時の名前を言いましょう。

照合が終わったら、入場する前に「バナパスポート」と呼ばれる、バンダイナムコのアミューズメント施設共通で使える電子マネーカードを購入します。(持っている人は購入不要)VR ZONE内の各アトラクションは、1筐体という扱いなので、ゲームセンターのように毎回お金をチャリーンして楽しむ感じになります。これ、結構お金かかるんで注意ですw

300円を支払ってバナパスポートを購入。複数人で行っても、カードは一つでOK。300円を支払ってバナパスポートを購入。複数人で行っても、カードは一つでOK。

カードを購入し、お金をチャージして待っていると、ニンジャマスクと呼ばれる、VR用のマスクが配られるんですが、これがまたとても良い。VR特化がたWEBメディア「Mogura VR」さんで購入することもできます。Amazonでも売ってますね。

このマスクをまず装着し、ヘッドマウントディスプレイを上から装着することで、接点を確実に保護することが可能。このマスクをまず装着し、ヘッドマウントディスプレイを上から装着することで、接点を確実に保護することが可能。

そのあと、綺麗なお姉さんによるブリーフィングが行われます。会場内でのルールや、注意事項など。なんかVR系のアトラクションっでブリーフィングがつきものな気がしますね!

事前説明は大事だが、正直はやく体験したすぎてみんな聞いてなかった。事前説明は大事だが、正直はやく体験したすぎてみんな聞いてなかった。

そして、ついに開場!

VR ZONEは以下のようなタイムテーブルが組まれており、その枠の中で遊ぶことになるので、1回ですべてを遊ぶのは正直不可能です。事前にどれを遊ぶか決めてから挑んだほうがいいでしょう。

公式ウェブサイトに記載されているタイムテーブル。公式ウェブサイトに記載されているタイムテーブル。

アトラクションの種類と時間、そして料金は以下のようになってます。

どのアトラクションもまぁまぁ良い値段します。どのアトラクションもまぁまぁ良い値段します。

好きなVRを好きなように遊べる

手荷物やリュックは、会場内のロッカーに預けられるので安心です。一度入場すれば各アトラクションを何回遊ぶかは自由です。そのかわり、一人1回ずつしっかりと料金をとられるのでご注意を!

僕が遊べたアトラクションは計4つ!それぞれ簡単にレポートしていきます。

高所恐怖SHOW

側からみるとあまりにも滑稽な姿。しかし実際は…側からみるとあまりにも滑稽な姿。しかし実際は…
地上400mの世界。地上400mの世界。

広い会場内には、日本の木の板。なんの変哲もない空間ですが、VRとハンドトラッキング、そしてシューズを装着したらそこは高層ビルのエントランス。どうやら地上400m地点に、子猫が迷い込んでしまったらしく、それを助けなければいけないとのこと。数歩前に進んで、エレベータに乗ると、ぐんぐん登る視界。この時点で(実際は突っ立ってるだけなのに)めっちゃ怖い。シースルーっぽいエレベーターなのでマジで足がすくみます。そしてドアが開いたら…

あとは実際にご体験を。ここから、足が動かなくなります。くっそ怖い。

アーガイルシフト

動く筐体と、日本のレバー。アガる。動く筐体と、日本のレバー。アガる。

なにやらロボットのコクピット風の筐体があり、そこに座ると二本のレバー。VRヘッドセットを被ると、隣には可愛い女の子が。この子にアドバイスを受けながら、飛空挺から射出されるロボットを操作して、敵ロボを倒していきます。

可愛い女の子アシスタントとコックピットに。これ、男のロマンやん?可愛い女の子アシスタントとコックピットに。これ、男のロマンやん?

自分の動きと一緒に筐体が動くので、臨場感がすごい。そしてなにより、美少女アシスタントに「マスター」と呼ばれながらロボットに乗るなんて、これ、なんて男のロマン?

脱出病棟Ω

あえて、プレイ画面は載せない。なぜなら、マジでグロいから。あえて、プレイ画面は載せない。なぜなら、マジでグロいから。

これ、マジでやばいっす。ヘッドセットをつけて、車椅子にのって血祭り状態の病院を進むんですが、事前の説明でお兄さんがなんども「ほんとにやばいっす」「ほんとにやばいっす」って繰り返すw

血もたくさんでるし、グチョグチョ系の音もやばいし、ビックリさせる演出もたくさんありますって、すごい脅してくる。実際僕も、遊ぶ前までは「ま、ダサいし?絶叫とかしねーよw」とか思ってましたが、完全敗北。怖すぎて「う、うぐぅわぁぁ!無理、無理!」と情けない声を出してしまいました。どう考えても、VR ZONE内のアトラクションの中で一番「汗をかきます」

装甲騎兵ボトムズ

最後に遊んだのがこれ。正直いうと、ちょっとイマイチでした。アーガイルシフトのようにコックピット風の筐体に乗ってボトムズを操作する対戦ものなんですが、ちょっとボトムズ自体の操作に癖がありすぎて、気持ち良く遊べませんでした。もちろん、リアルな挙動といいますか、あえてそこが良いみたいな楽しみ方もあるんだと思いますが。

遊ばないと、わかんないよね!

4つ遊んだところで、時間が来てしまいました。それぞれのアトラクションの待ち時間や、遊んだあとの休憩などを含めると、けっこう時間は足りません。が、満足度は高し!

もはや今のVRは、向いた方向にただ映像が動くだけじゃなくて、回り込んだり、手に持つコントローラーや、体に装着するトレーサー、動く筐体によって、かなりその体験の臨場感が現実に近づいてきています。どうしても、文字や言葉、客観的な映像では魅力を100%伝えるのが難しいです。VRに眉唾な方も、興味はあるけど遊んだことがない人も、気軽にサクっと最先端のVRを楽しめるVR ZONEをぜひ検討してみてください!

VRは、褒めるも貶すもまずは体験!

さて、もう一回行くために予約しましょうか。

VR ZONE Project i Can 公式ウェブサイト

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この記事を書いた人

asuyakono

コウノ アスヤ

1992年生まれ、岡山県出身。武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業した後、都内でデザイナーとして活動中。小さい頃からゲーム好きで、四六時中ゲームのことを考えている。

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