【1分で把握】torneとnasneの違いを世界一わかりやすく解説!もう迷うのはおわりにしよう
コウノ アスヤ(@asuyakono)です。
高性能かつコスパが高いレコーダーのひとつとして語られることが増えてきたtorneとnasne。どっちがどっちで、なにがなんなの!?同じじゃないの?両方いるの!?という状態の方のために、世界一わかりやすくtorneとnasneの違いを説明します。
1. torneとは、無料アプリの名前である!
まず大前提!torneとは、PS4やPSVitaなどのPlayStationシリーズ用の「テレビ視聴・録画アプリケーション」の事を指します。わかりにくい立て付けですが「nasneを操作するための無料アプリ」だと考えましょう。torne単体ではほぼ何もできません。
2010年に初めて発売された時は、地デジチューナーとセットで売られていたのでチューナー=torneだと思っている人が多いですが、断じて違います。
torneは後述するそれぞれの対応デバイスで無料ダウンロードできます。何も考えずにとりあえずtorneをダウンロードしましょう。
2. nasneとは、HDDレコーダーの名前である!
nasneとは、torneと連携する「HDDレコーダー機能搭載のネットワークストレージ」です。地デジチューナーとハードディスクを内蔵しているのでテレビ番組を録画・視聴することができつつ、インターネットに繋がるレコーダー、それがnasneです。
ただし、画面も持たず、リモコンやコントローラーも持たないというコンパクト設計なので、そこでtorneが必要になってくるのです。テレビが無いと動かせない、普通のレコーダーのようなものだと考えましょう。PS4、PSvita、PSVitaTV、スマホ・タブレットで録画・視聴がしたいのであればnasneは必須です。購入しましょう。
※PS3だけはnasneじゃなく初期のチューナーとtorneでも録画・視聴を行うことができるようになりますが、PS3本体のHDDを録画領域に割く必要があります。
3. torneとnasneは両方とも必要!
つまり、録画・視聴機能を楽しむには、まずtorne対応デバイスにtorneアプリをインストールし、nasneを購入すればOKというわけですね。torneは現在「PS4」「PS3」「PSVita/VitaTV」「スマホ・タブレット」用のアプリがそれぞれのストアから無料でダウンロードできます。無料ってところがヤバいです。
torneとnasneの関係は、まんま「テレビ」と「レコーダー」の関係と同じです。わかりやすいでしょう?
4. 一つのnasneに、複数のデバイスを連携可能!
ちなみに一つのnasneに複数のtorneを連携させることもできます。リビングではPS4にtorneを入れて使用し、出先ではスマホで、ベッドルームではVitaで、という事も可能なのです。当然、nasneに入っているデータは同じものなので、後からデバイスを増やしても、全く同じデータを参照することができるのでご安心を。
ちなみにテレビに拘らないのであれば、スマホとnasneだけで使うといったことも可能なのです。なんたること…。
5. 結論「nasneを買って、torneを落とせ」
名前も似ていてややこしいたらありゃしないtorneとnasne、その実態は「アプリ」と「レコーダー」でした。全ての元凶は初代torneのレコーダーキットですね。あいつのことは忘れましょう。
僕自身はPS4とiPhoneにtorneをダウンロードして、1台のnasneと繋いで使っていますが、ハッキリ言って最高です。どれぐらい最高なのかは、こちらの記事を御覧ください。
torneとnasneが最高すぎる!PS4をテレビマシンとして覚醒させた9つの魅力
それでは!良い買い物を!