【胸熱】実は世界観が繋がっているゲーム20選!さあ、あなたはいくつ知っている?
今日も超ゲームウォーカーにお越し下さりありがとうございます。コウノ アスヤ(@asuyakono)です。
「実は同じ世界観」というのは、ゲーマーにとっては魔法の言葉です。特に大きな意味は無いし実ゲームプレイにも影響を及ぼさないのに、その言葉だけで自分のゲーム体験が、ゲームを超えてリンクしていくような感動がある。今日は、実は世界観が繋がっているゲームをいくつか紹介します。有名なものから、マイナーなものまで。あなたはいくつ知っていますか?
※わりとネタバレあります
ファイナルファンタジー7とファイナルファンタジー10
FF10の約2000年後がFF7の世界だというのは、ファンの間では有名なお話です。10に登場する「幻光虫」と呼ばれる不思議エネルギーは、7に出てくる「ライフストリーム」の元になったものだそうです。ちなみにFF10-2に出てくる「シンラくん」は、7の神羅カンパニーの創始者の子孫だそうで。
ドラゴンクエスト1と2と3
いわゆるロト三部作。こちらも”実は”と呼ぶにはあまりにも有名ですね。時系列的には3→1→2という順番。3のラストで肌が鳥になった人多数。
ドラゴンクエスト4と5と6
いわゆる天空三部作。この3作品は、ファンのあいだでも議論が分かれるところです。時系列的には6→4→5が有力。バーバラは、マスタードラゴンなんでしょうか?
ゼルダの伝説シリーズ
ゼルダの伝説は、なんとシリーズ作すべてが繋がってます。といっても、直接的に話が繋がってるものはほとんどなく、何百年後だったり、パラレルだったりで、あまり強い関係はありません。
そんな中でも、ガノンドロフは全て同一人物、ゼルダは全て同じ血筋、リンクは魂の転生、という設定には鳥肌。発売を控えているWii Uの新作は、どこに入ることになるんでしょう?期待です。
ドラッグオンドラグーンとニーアレプリカント(ゲシュタルト)
ドラッグオンドラグーンのいわゆる「新宿エンド」と呼ばれるエンディングから、1300〜400年後が、ニーアの世界になってます。両ゲームのディレクターである横尾太郎による思惑が強く、彼の描くゲーム群は「ヨコオワールド」として親しまれてます。
デビルメイクライとベヨネッタ
公式が明確に繋がりを明言したわけではありませんが、おなじ世界観、またはダンテとベヨネッタが知り合いかのような演出が随所に見られます。
エンツォが同一人物だったり、武器の説明文にダンテの母親を思わせる記述があったり、ダンテの好物が同名で出てきたりします。
ベイグラントストーリーとファイナルファンタジータクティクス(アドバンス)とファイナルファンタジー12
どれも同じイヴァリースと呼ばれる世界のお話。ベイグラントストーリー→FF12→FF12レヴァナント・ウィング→FFTA2と続き、その後のFFTの主人公達が遊んでいたゲームソフトがFF12という、円環構造のようなものになってます。複雑w
空の境界と月姫とFate/stay night
場所や時代の差はありますが、すべて同じ世界を舞台としています。作者、奈須きのこによると「微妙にズレが生じた平行世界」だということらしいです。
カオスヘッド(カオスチャイルド)とシュタインズ・ゲートとロボティクス・ノーツ
科学アドベンチャーシリーズと呼ばれる一連の作品群。すべて現代の日本が舞台になっており、2000年問題や太陽嵐などの大きな事件や、主要登場人物などが共通で登場します。ゲームではありませんが「オカルティック・ナイン」も一応同じ世界観かな?
ときめきメモリアルシリーズ全作品
全作品の舞台が、すべて地理的に繋がっています。1と4の舞台「きらめき市」の東側に2の舞台「ひびきの市」があり、4のゲーム内には3の「もえぎの高校」、GS1stとGS3rdの「はばたき学園」、そしてONLINEの「学校」が登場します。
ストリートファイターとファイナルファイト
もともとストリートファイターの続編として作られていたファイナルファイトは、その名残なのか世界観は共通だそうです。ファイナルファイトのコーディとガイは「ストリートファイターZEROシリーズ」と「ストリートファイターⅣ」に登場します。
街と428
ノベルゲーム界隈ではかなり有名なこの2作。同じ渋谷が舞台で世界観も共通だそうです。街の10年後が428なのだそう。
メトロイドとF-ZEROとスターフォックス
メトロイドに登場する「銀河連邦」がF-ZEROにも登場し、F-ZEROに登場するレースカーやスターフォックスに登場するグレートフォックス号はスペースダイナミクス社という架空の企業が製造しています。
ICOとワンダと巨像
作者の上田文人がインダビューで「具体的な時間の繋がりはないが、両方とも舞台となる世界は同じ」と明言しています。このことから、ワンダと巨像の最後に出てくる角の生えた子供は、ICOに登場する「角の生えた少年」の始まりだと言えます。
The Elder Scrollsシリーズ
「The Elder Scrolls」というのはゲーム内に登場する「過去の歴史と未来の予言が記された巻物」の事を指します。1〜5、全ての作品がこの「The Elder Scrolls」に記された物語という設定になっており、全ての作品は一つの大きな物語を切り取った戦記的な位置づけになっています。
falloutシリーズ
資源戦争と呼ばれる世界大戦によって荒廃した世界を描くシリーズ。falloutもThe Elder Scrollsシリーズと同じで、一貫した一つの大きな歴史の中で起こる様々な物語を綴っています。
世界樹の迷宮シリーズ
作品ごとに舞台となる都市が違うし、ストーリーも繋がってませんが、世界観には一定の共通点が見られます。過去作の具体的な地名などが登場したり。
アルファ・システムによるゲーム群
製作会社のアルファ・システムは「開発したゲームの権利は制作会社に渡ってしまうが、世界観は使いまわせる」という発想を元に、同じ世界観をベースにいくつものゲームを制作しています。それが「幻世虚構 精霊機導弾」「高機動幻想ガンパレード・マーチ」「式神の城シリーズ」「絢爛舞踏祭」「ガンパレード・オーケストラ」です。これを「統一世界観構想」と呼んでいます。(熱い)
ロックマンシリーズ
初代ロックマンシリーズ→ロックマンXシリーズ→ロックマンゼロシリーズ→ロックマンゼクスシリーズ→ロックマンDASHシリーズという繋がりを持っています。エグゼシリーズ→流星シリーズだけは電脳世界となっていて、共通の人物が出てこないので、並行世界だとするのがファンのあいだでは定説。ライト博士の生み出したブルースとロックマン、そしてDr.ワイリーが生み出したフォルテ、ゼロの壮大な物語はマジで必見。
メタルギアとスナッチャー
スナッチャーには、後のメタルギアに登場する小型マシーン「メタルギアMk-Ⅱ」が登場します(こっちが初代)。同名のキャラクターが登場したり、両作品のつながりを匂わせる記述が多く登場します。
ロマンがあるなぁ!もっと繋がれよお前ら
こういうのを知っちゃうと、遊びたくなっちゃうのがゲーマーの性。
世界観が同じというのは、穿った見方をすれば「過去の栄光にすがった予防線」ともとれますが、それでも僕はプレイしていて「あれが、これか!」というあの、あの瞬間の高揚感を楽しまずはいられません。
個人的に言えば、同じ登場人物の名前がさりげなくポロっと出てくる感じが、「うわ、おなじ世界かよ」と思えるギリギリの良いラインだと思ってます。科学アドベンチャーシリーズなんかはとても好きな部類ですね!
ざっとまとめてみましたが、まだまだ僕の知らないゲーム世界がありそうです。その場合は是非、ツイッターなどで教えてください。めっちゃ知りたい。