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【ワースト1がぶっちぎり】2014年に見た劇場公開映画37本をざっくりとランク付けする

2014年映画ランキング

こんにちは!社会人になって学生割引が聞かなくなったので映画代が地味に痛いコウノ アスヤ(です。

2014年に劇場で見た映画をまとめようとして、ずっと下書きにいれたまま忘れていたので、ちょっと遅いですがランク付けしました。

トップ10までは一言感想を添えつつ、トップ10からは二言感想を添えつつご紹介します。
ワースト1は最後に。笑

第36位〜11位

第36位 KICK-ASS ジャスティスフォーエバー

キック・アス感は薄かったけど、クロエ・モレッツがか可愛かった。けどやっぱ前作が一番可愛い。

第35位 STAND BY ME ドラえもん

ぶっちゃけ泣いちゃったけどエピソード的にずるいし映画としてはテンポが悪かった。

第34位 FRANK

被り物がそこまで意味ない感じが、逆に意味があるのだと思うけど、それ以外は特別面白くは無かった。

第33位 アデル、ブルーは熱い色

普遍的な人間関係の話を、同性愛(レズビアン)を題材に描けるようになったのはすごいと思う。

第32位 銀の匙

銀の匙感をもっと大事にしてほしかった。飯をもっと美味そうに撮ってくれ!

第31位 グランド・ブタペスト・ホテル

個人的にリアリティが低い作品は苦手なんだけど、でも綺麗でおしゃれで整ってた。

第30位 ALL YOU NEED IS KILL

後半ちょっと普通の映画になっちゃってた、けどトム最高。

第29位 X-MEN フューチャー&パスト

ちょっと話が強引&納得できなかったけど、アクションはやっぱ良かった。

第28位 神様のカルテ2

あざとさはあったけど、ヘリポートのシーンは素晴らしかった。

第27位 ロボコップ

オリジナル程の「主人公の辛さ感」が無かったけど、ロボコップかっこよかった。

第26位 アナと雪の女王

れりごー

第25位 アメイジング・スパイダーマン2

3人の敵を上手くさばけてなかったけど、アクションは半端無く楽しかった。

第24位 LIFE!

序盤眠くなったけど、人生祝福感はとても気持ちが良かった。特にラスト。

第23位 キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー

シールドの話だったのはちょっと残念だったけど、やっぱキャプテン・アメリカカッコイイ。

第22位 RUSH プライドと友情

2つの「男らしさ」がぶつかり合う様がとても身にしみた。

第21位 WOOD JOB!神去なあなあ日常

話も面白かったし、ギャグも面白かった。伊藤英明。

第20位 LEGOムービー

最高のテンション映画。レゴ的なギミックと考え方が、映画のテーマとリンクしていて面白い。

第19位 思い出のマーニー

ちょっと暗めだったけど、今までのジブリにくらべて理詰めで作ってる感じがして好きだった。

第18位 GODZILLA-ゴジラ-

核との関係性の話はちょっと疑問が残ったけど、「ゴジラ感」が大事にされていて良かった。

第17位 天才スピヴェット

すごいわくわくした。幼いころのプチ冒険感みたいなのがいい感じにビジュアライズされててストーリーが腑に落ちた。

第16位 THE IDOLM@ASTER MOViE 輝きの向こう側へ!

天海春香の「ファイトな呪い」感が正直辛かったけど、アイドルマスターが劇場で見れるってだけで嬉しい。

第15位 イブ・サン・ローラン

ジャン=ピエール・ジュネの演技力に乾杯。カッコイイし綺麗だし、色気もあって伝記映画としての話も面白かった。

第14位 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

久しぶりにクレしん映画みたけど、こんな面白かったのかって感じ。

第13位 ショートターム

人は誰しも欠点を抱えている。それをどう感じ・どう祝福してあげるのかをすごい考えさせられた。

第12位 紙の月

段々と足が抜けなくなっていく感じと、宮沢りえの変化と色気が素晴らしい映画。

第11位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

アクション派手、単純明快、マシンカッコイイの3拍子。お祭り映画。

トップ10

第10位 イコライザー

近年まれにみる勧善懲悪映画。セガール的なジャンル映画だけどちゃんと主人公の内面もフォーカスされててドラマ的だった。主人公の圧倒的瞬殺アクションが気持ちよくてカッコいい。
けど、もうちょっとだけ、アクション多かったら嬉しかったな。

第9位 ビフォア・ミッドナイト

ビフォア・サンライズ、ビフォア・サンセットに次ぐ3部作完結編。
相変わらず、主演ふたりの自然でリアルな演技と、全然ドラマチックではない脚本がとても素晴らしい。
監督が役者と相談しながら脚本や演出を都度改善しながら撮影しているらしく、そのリアル感たるや半端無い。
ちなみに、シリーズではやっぱり1作目が大好き。

第8位 ウルフ・オブ・ウォールストリート

主人公がどんどんのし上がっていく面白さと、その裏のイカれっぷりがエンタメとして超楽しい。
レオナルド・ディカプリオの演技はとても真に迫っていて、狂い具合が半端ない。その他モブキャラも皆キャラ立っててたし、ビジネスマンとしてもテンションがあがるストーリー。
成功者はいつもどこかネジが外れている。

第7位 ベイマックス

PC(ポリティカル・コレクトネス)という単語が話題になったのが記憶に新しい。
その辺りは置いといても、ロボットとの友情、ガジェットを生み出すメーカー的熱さ、チームアクションとしての旨味、いろいろ合わさってて非の打ち所が無い。
破綻が無さ過ぎて逆に怖い。

第6位 her 世界でひとつの彼女

代筆業という職業、人々のファッション、デバイスやソフトウェアの「ありそう感」、それらの美術が、練りに練られた近未来描写が最高。
「AIと人間の恋」というテーマは割りと今までも描かれてきたけど、上記の美術が優れすぎてて今まで以上に身に迫るリアルな話になってた。
スカーレット・ヨハンソンのかすれ声も良かった。

第5位 ゴーンガール

最初から最後まで、息つくヒマがないサスペンス。
「え?」「え?」の連続で、飽きなかったし、拘られた細部の演出のおかげで絵的にも気持ちいい。
音楽とカットの使い方もデビット・フィンチャー感出てたし、僕はこの監督やっぱ大好きだ。
ちなみにボクはまんまと騙されたくち。

第4位 6才のボクが、大人になるまで

ビフォア・ミッドナイトと同じ監督「リチャード・リンクレイター」
よく12年も同じキャストで撮れたな!まずそこがすごい。
そして中身も、「何気なさすぎる人生」こそが「何気なくない」んだと気付かされる。リアルな演技、そしてリアルな脚本、この監督本当にバケモノだとおもう。すげー長かったけど、終わった後に「もっと見たい」と思った。

第3位 たまこラブストーリー

このご時世にこんなにもピュアで純粋なラブストーリーは無い、本当に。
「幼なじみという関係」「好きという感情」今ではもはや「属性」とか「フラグ」などという言葉で片付けられるような、些細な状況や感情を、ものすごく丁寧に描いている映画。
悪く言えばそれだけなんだけど、でも、そこに京都アニメーションが描く「純アニメ的動きの気持ちよさ」と「些細な動きを見逃さない繊細さ」加わることでもうマジで唯一無二の作品になってる。
テレビ版を見ていても、多分見ていなくても楽しめる傑作(そこもまたすごい)

第2位 アバウト・タイム

タイムトラベルというギミックを、こんな風に使っている映画は珍しい。
だいたいは悪いことが起こったり、ドツボにハマって自己反省的なテーマになりがちなのに、この映画はちゃんと「恋愛」に落としこんでいるのが好きなポイント。
過去にいって出来事を変えたり、変えられなかったり、色んな時間、色んな世界を渡り歩いていくうちに、主人公を通して、僕たちはいつも何気なく消費している「時間について」深く考えせられることになる。

第1位 インターステラー

散々色々なところで語られているのでもはや言葉はいらない気もする。
細かい部分でいえば「演出とノリでゴリ押ししている」感じが否めないけど、高速を超える事で生じるモロモロの理論さえ理解していれば、割りと許せる。
結局は、今まであーだこーだ言われていた宇宙とか光とかタイムトラベルとか相対性理論とかその辺りの「ロマン」をここまで映像化してくれたことに感謝だし、それが超面白いのだ。
圧倒的スケールと、感動的伏線回収。起承転結。
もう本当に満足。最高。2014年ナンバーワン。

ワースト1

THE LAST -NARUTO THE MOVIE-

本当にクソ。良いところが本当にマジで1つもない。
誰にも感情移入出来ないくせに、群像劇にも成りきれていない稚拙な脚本。
原作のキャラクターと設定を、悪のチャクラでイカれてしまったんじゃないかと思うぐらいに使い散らして、挙句の果てに、原作への愛まで薄れされる最悪なキャラ改変。駄目すぎた。
映画をみると、遡って原作ラスト付近のアレとかアレに腹が立ってくるし、そもそもこの映画の為にカグヤとか急に出てきたんじゃないのかよって思うレベルには悲惨。
監督はもう本当に映画とか作らないでずっとよくわかんない洞窟の中でチャクラ練る修行でもしててください。

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この記事を書いた人

asuyakono

コウノ アスヤ

1992年生まれ、岡山県出身。武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業した後、都内でデザイナーとして活動中。小さい頃からゲーム好きで、四六時中ゲームのことを考えている。

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