ブルーボトルの「COLD BREW BOTTLE」で手作りする水出しアイスコーヒーがめちゃウマい!

コウノ アスヤ(@asuyakono)です。
毎年言ってる気がしますが、今年も言わせてください。「今年の夏は暑すぎる」
僕はコーヒーが好きなので、仕事をしている時やゲームをしている時に、カフェのコーヒーやコンビニコーヒー、缶コーヒーなどを満遍なく好んで飲んでいます。そんな中で、いや、そんな猛暑のなかでふと、「水出しコーヒー」が簡単に作れるボトルが、ブルーボトルコーヒーから発売されるらしいという情報を小耳に挟みました。
水出しコーヒー…ごくり。
いてもたってもいられなくなったので、ブルーボトルコーヒー 青山カフェに直行して買ってきました「COLD BREW BOTTLE」
水出しコーヒーとは
普通のアイスコーヒーは、挽いた豆からお湯で抽出した熱いコーヒーを氷などで冷やして作るもの。それに対して水出しコーヒーは、挽いた豆を水に浸して、一晩かけてゆっくり抽出して作るものです。
長い時間をかけてゆっくり抽出するので、
1.雑味が出にくく、すっきりした味になる
2.香りが逃げにくく、風味が出やすい
といった特徴が出るらしく、(熱抽出よりも)コーヒー豆本来の味と香りが楽しめるということらしいです。
ブルーボトルコーヒー 青山カフェに買いに行ってきた。
お店に向かった7月10日は偶然にも、「COLD BREW BOTTLE」の発売記念イベントをやっていて、バリスタのお兄さんが水出しコーヒーの特徴や入れ方のコツなどをレクチャーするイベントが開催されていました。ちゃっかり参加。


店内の隅っこで、(おそらく)バリスタのお兄さんによる商品紹介と水出しアイスコーヒーのレクチャーが始まります。「水出しコーヒーとは」「最適な挽き方は?」「保存方法は?」などなど、いろいろな知識をレクチャーしてもらいました。その後、隣のお姉さんにボトルの材質や手入れ方法などを質問しつつ、購入したのがこちら。

コーヒーミルは既に持っているので、ボトルと豆だけを購入。豆は、普段アイスコーヒーは出さないことで有名なブルーボトルが、珍しくアイスコーヒー用にブレンドしたというスリーアフリカンズというものを購入しました。ボトルは単品なら¥2,800です。
ちなみにこのボトル、世界的に有名な日本のガラスメーカー「HARIO」とコラボしたモデルで、まったく同じ機能・デザインのものがHARIOからも発売されていますが、こちらは¥2,500。そう、ブルーボトルのロゴだけで300円値上がりするんですw。でも、そこはご愛嬌。むしろそのオシャレ感に金を出すのがミソ。
水出しコーヒーを作ってみた
実は、この記事を書く前に何度かこのボトルを使ってアイスコーヒーを作ったんですが、美味しすぎて速攻でスリーアフリカンズが終了してしまっていたので、今回新たに豆を買いにブルーボトルコーヒー 新宿カフェまで出向いた次第です。
そしたら、なんとスリーアフリカンズが売り切れていたので仕方なくエチオピアを購入。これでもアイスコーヒーにオススメだそうです。


この、豆の袋を開封して少し振った時の香りが大好きです。香ばしくて芳しい。
こいつを、ハリオの「コーヒーミル・セラミックスリム」でゴリゴリと挽いていきます。一度の抽出で必要な豆の量は55g。これで750mlのアイスコーヒーを作ることができます。

ここで気づいたんですが、55gもの豆を手動ミルで挽くのはなかなか骨が折れる!。腕がくたくた。電動ミルが欲しい。

ちなみにこの「COLD BREW BOTTLE」、ヘッドの部分はシリコンゴム製になっていて、取り外しが楽チンです。引っ張るだけ。一応、倒しても中身が漏れることはありません。

挽いた豆は、「COLD BREW BOTTLE」のストレーナー部分に投入。ここから水分だけが通過してアイスコーヒーができあがっていく形になります。

だいたいは、夜のうちに仕込んでおいて、次の日の朝に飲んだり、小さいボトルに詰め替えて会社に持って行くなどしています。
完成!お味は?
8時間の抽出時間を経て出来上がったアイスコーヒーがこちら。

うーん、とってもアイスコーヒー。

写真では真っ黒に見えますが、本当はもうちょっと茶色いです。あ、8時間経ったら、豆は出しましょう。長いこと抽出しすぎると雑味が増えるそうです。
さぁ、お気に入りのグラスに氷を入れて、一気に注ぐ!

気分を高めるために、意味もなく蓋をしてストローを差し込みます。

美味い。
プロのバリスタじゃないので、細かい味の差異は不明ですが、雑味が少ない気がするし、風味も強い気がする。なにより、自分で豆を選んで、挽いて、8時間まって作る水出しコーヒーは美味しく感じるに決まっています。
この一連の抽出工程を楽しむこともとても重要なのかも。
まだまだ熱いこの夏のお供に、皆さんもぜひ¥2,800で快適なアイスコーヒーライフをもたらしましょう!